可愛くて安くて使いやすいカラコンが欲しい!と考えている人も多いと思いますが、度あり、度なしでカラコンの値段も変わってきます。
度ありの場合は左右の度数に合わせて購入が必要になるので、割高になることも…!
今回は、カラコンの度あり・度なし、乱視用などの種類に合わせた値段の違いなどを解説します!
カラコンの料金相場はどれくらい?
カラコンにはワンデー(1day)や2ウィーク(2week)、1ヶ月(マンスリー)など使用期間に違いがあります。
まずは、使用期間別にカラコンの料金相場を見ていましょう。
ワンデータイプ(1day)
ワンデータイプのカラコンの料金相場は、次の通りです。
- 1箱10枚入り 1,200〜1,800円
- 1箱30枚入り 2,500〜3,500円
1箱10枚入りor30枚入りがスタンダードになっています。
2ウィーク(2week)
2ウィークタイプのカラコンの料金相場は、次の通りです。
- 1箱6枚入り 1,600〜2,200円
2weekタイプは1箱6枚入りがスタンダードですが、2枚入りや4枚入りタイプのものもあります。
1ヶ月(マンスリー)
1ヶ月(マンスリー)タイプのカラコンの料金相場は、次の通りです。
- 1箱2枚入り 1,000〜3,000円
]1箱1枚入り 900〜1,600円
1ヶ月タイプのカラコンは、1箱2枚入りがスタンダードですが、1枚入りのものもあります。
クリアレンズとカラコンは何が違うの?
一般的なコンタクトレンズであるクリアレンズとカラコンは、値段の違いはもちろんその他にも違いがあります。
料金相場の違い
カラコンはワンデータイプ(30枚入り)のもので、3,000円前後が相場となっています。
それに対してクリアレンズは、同じくワンデータイプの30枚入りで1,500円〜2,000円で購入でき、カラコンよりも安いことが特徴です。
カラコンよりもクリアレンズの方が値段が安いのです。
レンズ構造の違い
カラコンはレンズのデザインを素材の間に挟み込んでいるので、クリアレンズよりも少し厚くなっています。
クリアレンズは、カラコンよりも薄いものが多いです。
カラコンのレンズの製造方法については、下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
使える洗浄液の違い
洗浄液にも違いがあり、カラコンには過酸化水素タイプの洗浄液は使えないものが多いです。
一般的なクリアレンズは、ほとんどの洗浄液で使うことができます。
カラコンの場合は洗浄液のタイプによって色素を溶かしてしまうリスクがあるので、カラコン用の洗浄液を使用することが必要です。
度あり・度なし・乱視用カラコンで価格は違う?
基本的には度あり・度なしカラコンの値段に差はありませんが、度ありの方が高くなるケースもあります。
度ありカラコンの方が高くなる場合もある
例えば、全ての使用期間のラインナップがあるダイヤシリーズで比較してみましょう。
ダイヤワンデー
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ワンデー
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1箱10枚入り
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シェリール
Byダイヤ
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2week
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1箱6枚入り
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スイッチbyダイヤ
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マンスリー
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1箱1枚(度あり)
1箱2枚(度なし)
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ワンデーとweekは値段が変わりませんが、マンスリータイプは1箱1枚入りなので、値段が変わります。
1枚あたりの料金は安く設定されていますが、2枚必要になるので合計金額は高くなるでしょう。
左右の度数が違う場合は2箱分必要
例えば、ダイヤワンデーシリーズであれば、1箱10枚入り1,600円(税抜)で販売されています。
度なしを購入する場合は、1箱で片目5枚ずつ使用できますが、度ありの場合は、2箱購入が必要になります。
2箱分なので、1回の購入で1,600円×2箱=3,200円の費用がかかる計算です。
このように、商品の値段自体に差はありませんが、2箱分の購入費用がかかるなど、度ありカラコンの方が高くなる場合もあります。
乱視用カラコンは少し割高
乱視の場合は、一般的な度ありカラコンを使い続けると目の負担になったりするので、乱視用のカラコンを選びましょう。
乱視用カラコンは種類も少ないですが、ワンデータイプのものもあります。
乱視用カラコンは1箱10枚入りで1,800円前後で販売されており、通常のカラコンと比べると少し割高です。
値段は高くなりますが、目の健康を考えて乱視用カラコンを使うようにしましょう。
度ありカラコンを選ぶ時は眼科で検査を受けよう
今回は、度あり度なしカラコンの価格の違いについて解説しましたが、度ありカラコンを選ぶ時は、適当に選ばず、眼科で検査を受けることが大切です。
度ありのカラコンは、度なしのカラコンに比べて2箱必要になるなど、価格も高くなります。
あまり使わない場合はワンデー、毎日使う場合はマンスリータイプを選ぶなど、生活に合わせて使用期間を選ぶと無駄なく使えますよ!