コンタクトレンズにはハードコンタクトとソフトコンタクトの2種類があります。
カラコンはソフトレンズで作られており、ハードレンズのカラコンは販売されていません。
ソフトコンタクトとハードコンタクトには、素材だけでなく、さまざまな違いがあります。
今回は、カラコンのコンタクトレンズの種類や特徴について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
カラコンはハードとソフトどっち?
コンタクトにはハードとソフトの2種類がありますが、「カラコンはどっちだろう?」と疑問に思ったことがある方もいるでしょう。
実は、カラコンはソフトレンズの1種類のみなんです。
カラコンの種類について詳しく見ていきましょう。
カラコンはソフトレンズのみ
カラコンはハード?ソフト?なんて疑問がありますが、カラコンが販売されているのはソフトレンズのみです。
カラコンは、視力矯正以外にオシャレやファッションを目的に使用することも多く、デザインも豊富なことが特徴。
ソフトな使い心地が特徴であり、主に使い捨てタイプが主流となっています。
ハードのカラコンは存在しない
現在販売されているカラコンは、全てソフトレンズのものであり、ハードタイプのカラコンは販売されていません。
ハードタイプのカラコンは視力矯正が目的で使用され、使い捨てではなく常用タイプがメインです。
また、ハードレンズは装着時にズレると痛みが伴い、レンズを戻すにも一苦労します。
ハードタイプは初心者にも扱いにくいため、オシャレ感覚で楽しむカラコンはソフトレンズがメインになっているのです。
カラコンのソフトレンズの特徴
カラコンで使われているソフトレンズには、使い捨てタイプやカラコンのデザインが豊富などのメリットと特徴があります。
ここでは、カラコンのソフトレンズの特徴について見ていきましょう。
柔らかいプラスチック素材でできてる
ソフトレンズは柔らかいプラスチックの素材で作られています。
目にフィットしやすい使用感なので、初めてカラコンを使う人でも違和感が少なく、使いやすいことが特徴です。
異物感が少なく、ゴロゴロしにくいので、気軽にカラコンを楽しむことができるでしょう。
レンズが大きいので目からズレにくい
レンズの大きさは黒目より少し大きい程度であり、目からズレにくいことも特徴の一つ。
落ちにくいのでスポーツをする人にとっても使いやすいでしょう。
使い捨てタイプがある
ソフトレンズにはワンデータイプや2week、マンスリーなどのタイプがあります。
自分のライフスタイルに合わせて選びやすいことも特徴です。
ハードレンズと比較して酸素透過性が低い
ただし、ハードレンズと比較するとレンズが大きいため、黒目を覆う部分も多く、酸素透過性が低いことがデメリット。
また、極度の視力矯正はできないため、視力矯正が目的の場合は、ハードレンズを使う方が良いでしょう。
ハードレンズの特徴
続いて、ハードレンズの特徴について見ていきましょう。
硬いプラスチック素材でできている
ハードレンズは硬いプラスチック素材でできているため、耐久性に優れていることが特徴です。
レンズは黒目より小さいので、ズレやすく、スポーツなどには不向きでしょう。
また、ソフトレンズと比較すると割れやすいことも違いの一つです。
ソフトレンズと比較して酸素透過性が高い
ソフトレンズと比較して黒目を覆う部分が小さくなるため、酸素透過性が高いことも特徴です。
酸素透過性が高いため、目の負担が少ないこともメリットとして挙げられます。
使い捨てタイプがない
ハードコンタクトレンズは、耐久性にも優れ丈夫な性質なので寿命は2〜3年。
ソフトレンズのように使い捨てタイプがなく、お手入れも楽でランニングコストも安いです。
カラコンのようなオシャレを楽しむ目的ではないため、視力矯正をしたい人におすすめ。
ハードコンタクトにカラコンを重ねるのはOK?
ハードコンタクトを利用している人の中には、カラコンを重ねて使うことを考えている人もいるかもしれません。
ハードコンタクトにソフトレンズのカラコンを重ねて使うことはNGです。
重ねて使用することで、目に違和感が生じたり、酸素透過性が低下して角膜が酸素不足になってしまうこもあります。
カラコンを使用するときは必ず度付きのカラコンを購入するようにしましょう。
オシャレを楽しむならカラコンがおすすめ
今回は、コンタクトレンズの種類とカラコンのソフトレンズについてご紹介しました。
コンタクトレンズにはハードとソフトの2種類がありますが、カラコンはソフトのみ。
ハードレンズを使っている人は重ね付けなどはせず、必ず自分の度数にあったカラコンを選ぶことが大切です。
サンシティでは豊富なデザインのカラコンを取り扱っていますので、ぜひ自分のお気に入りのカラコンを探してみてくださいね!