「カラコンケースを開けるとカラコンが変形していた」「カラコンを装着すると目に違和感がある」などの経験をしたことがある方もいるかもしれません。
カラコンの取り扱い方を間違えると、カラコンが変形してしまう可能性があります。
変形してしまったカラコンを使い続けることは、目のトラブルの原因になるためNG!
今回は、カラコンが変形してしまう原因や変形の確認方法、対処法について解説してきます。
すでにカラコンを使用している方やカラコン初心者の方は、ぜひ参考にしてくださいね★
カラコンが変形してしまっていたら?
カラコンが変形してしまっていたら、使用するのは辞めましょう。
すでに目に装着してしまっている場合は、使用期限内であってもすぐにカラコンを外して新しいものを使用するようにしてください。
変形したカラコンを使い続けると、目を傷つけてしまうなどのトラブルを引き起こすことがあります。
カラコンが変形する原因は?
カラコンは柔らかい素材なので、変形しないのでは?とお考えの方もいるでしょう。
実は、乾燥や水道水での洗浄などが原因で変形してしまうのです。
ここでは、カラコンが変形してしまう原因について詳しくて見ていきましょう♪
カラコンが乾燥してしまい変形する
カラコンをそのまま放置しているとカピカピに乾燥してしまいます。
一度乾燥してしまったカラコンは変形してしまい、レンズの機能を果たすことができません。
保存液に戻すことで復活したように見えますが、変形している可能性も高く、目のトラブルを引き起こす原因になるため再利用はNGです。
実際に、乾燥してカラコンが変形してしまったという口コミも多く見られます。
1回も使ってない兵長のカラコンをパッキパキに干からびさせてしまった…😂一年使えるやつだぞ…ミカサの1回だけ使ったカラコンも片方干からびかけて変形しちゃってて洗浄液に浸けてるけど戻らないかな…ワカメみたいに😇
— reiha🍭 (@0ha_0nemu) March 1, 2021
未開封の場合でも中の洗浄液が蒸発して乾燥してしまう場合もあります。
新品の状態であっても、一度乾燥してしまったカラコンは使用しないようにしましょう。
今使ってるカラコン1年使用のやつで
まだあと3ヶ月くらい使えるんだけども
今年クソ暑すぎるせいか今までほとんど記憶にないくらいカラコン乾燥させたことないのに二度も乾燥させてしまって
カラコン片方完全に変形したから新しいの買わねばならん— 濡れたおる (@nuretaoru0514) August 20, 2020
カラコンケースに保存液で保存していた場合も、長時間放置してしまうと保存液が蒸発して乾燥してしまうことがあります。
使用頻度の低いカラコンの場合は、レンズケースに長期間保存することで、乾燥や変形などのリスクも高くなるでしょう。
カラコンの使用頻度が低い場合は、ワンデータイプのものを選ぶことがおすすめです。
水道水で洗浄すると変形する
カラコンを水道水で洗うことは絶対にやめましょう。
水道水で洗浄するとカラコンが変形してしまうだけでなく、レンズに細菌がついて目のトラブルを引き起こすことがあります。
カラコンの洗浄やケアをする際には、水道水でなく必ずカラコン専用のレンズケアグッズを使用してください。
▼カラコンの洗浄方法や洗浄液の選び方はコチラ
カラコンの保存液と洗浄液の違いは?コンビニや代用できる?
変形したカラコンを装着するとどうなる?
カラコンが変形してしまっていても気づかずに装着してしまう場合もありますよね。
変形したカラコンを装着してしまった場合、次のような症状を感じることがあります。
- 違和感がある
- 装着感が悪いと感じる
- 痛みがある
- 眼球に張り付いて取れない
カラコンを装着した時に痛みや違和感など「いつもと違うな」と感じたら、すぐにカラコンを外して、新しいレンズを使用するようにしましょう。
そのまま放置してしまうと眼病が悪化したり、最悪の場合は失明などを起こす危険性もあるため注意が必要です。
▼目のトラブルについての詳細はコチラ
カラコンのトラブルまとめ!トラブル回避の方法と対処法
カラコンの変形を防ぐためには?
カラコンの変形を防ぐためには、レンズを正しい方法でお手入れすることです。
洗浄の際は水道水などは使わず、専用の洗浄液を使って汚れを落とすようにしましょう。
また、カラコンを保管する場合は、保存液に浸かった状態でレンズケースに保存することが大切です。
装着前にカラコンをチェックしよう
カラコンは間違えた方法でのケアや乾燥などにより変形を引き起こすことがあります。
一度乾燥してしまったカラコンは、再利用できないため、使用期限内であっても使用を避けましょう。
また、カラコンを装着する前に必ずレンズをチェックして、欠けや傷、変形などがないことを確認してから装着するようにしてください。
目の健康を守るためにも、正しい取り扱い方法を知っておくことが大切ですよ!