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カラコンの装着液と目薬の違いは?危険って言われる理由は?

カラコンの装着液と目薬の違いは?危険って言われる理由は?

カラコンの装着液は、瞳とレンズを馴染みやすくしてくれたり、乾燥しにくくなったりと装着感を快適にしてくれるアイテムです。

カラコンの装着時にレンズが馴染みにくい人やゴロゴロ感が気になる人などにおすすめ。

しかし、カラコンの装着液の中には防腐剤が含まれているものもあり、マンスリーや2weekなどのカラコンには不向きなものもあるのです。

今回は、カラコンの装着液と目薬の違いや装着液が「危険」と言われる理由について詳しく解説していきます。

カラコンの装着液とは?

カラコンの装着液を使用している方もいるかもしれません。

カラコンのレンズに垂らすことで、装着感を快適にしてくれるものです。

目とレンズの間にクッションを挟んだ状態にしてくれるので、レンズが瞳に馴染みやすく、つけ心地が快適になります。

目の乾燥やゴロゴロ感を軽減してくれる

カラコンの装着液を使うことでレンズが瞳に馴染みやすいだけでなく、目の乾燥やゴロゴロ感を軽減してくれます。

カラコンの装着中に目がゴロゴロする方や乾燥してレンズがずれてしまうといった悩みを抱えている方は、装着液を使うことによって軽減するでしょう。

また、乾燥対策に目薬を使っているという方にも、装着液はおすすめです。

目薬は使いすぎることにより涙の分泌量が減ってしまう問題があるため、使いすぎはNG。

乾燥対策として装着液を使うことで、目薬の使いすぎも防止することができますよ!

カラコンの装着液と目薬の違い

カラコンの装着液も目薬もどちらも乾燥対策として用いられるものですが、用途が異なります。

同じように思えますが、使い方と目的が異なるため、違いについて知っておきましょう。

目薬は目の疲れや不快感への対策として使用するもの

目薬は医薬品であり目のトラブルなどがあった場合に使用します。

目の疲れや不快感などの対策として使用するものであり、目が乾燥した時に潤いを与えるためのものです。

目薬にも種類があり、カラコンを使用しているときは「コンタクト用の目薬」を選びましょう。

カラコンと目薬の選び方については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

カラコンNGの目薬に要注意!カラコン装着時の目薬の選び方

装着液はレンズの乾燥やゴロゴロ感を軽減するもの

一方、装着液はレンズに直接垂らして使うものであり、カラコンが乾燥する前に潤いを補給しておくものです。

潤いが持続するように作られており、目薬よりも効果の持続が期待できるでしょう。

特に女性の場合はアイメイクをすることが多いため、目薬によってアイメイクが目に入ってしまう危険性もあります。

メイク前に装着液をレンズに使用することで、アイメイクの崩れや目に入るのを予防できます。

カラコンの装着液が危険と言われる理由は?

カラコンの装着液は乾燥などを予防してくれるメリットがありますが、一方では「危険」などの声も耳にします。

カラコンの装着液が危険と言われる理由は、装着液に含まれる「防腐剤」です。

装着液に防腐剤が含まれるものがある

ドラッグストアなどで市販されている装着液には、防腐剤が含まれているものがあります。

防腐剤は装着液の品質を保つために配合されており、開封後の雑菌の繁殖などを抑えてくれる効果があるのです。

開封後も雑菌が増殖せず、安全に装着液が使用できるのは防腐剤のおかげでしょう。

市販の装着液に含まれる防腐剤は、人体に使用しても影響が出ない量や濃度で作られているため、正しく使用すれば目に影響する事はありません。

防腐剤によって角膜に悪影響が生じる危険性がある

正しい使用方法で人体には影響はありませんが、ドライアイの方やマンスリー、2weekなどの定期交換タイプのカラコンを使用している方は要注意です。

ドライアイと診断された方は、涙が不足している状態で防腐剤を不必要に吸収してしまうことがあります。

そのため、ドライアイの方は防腐剤フリーの装着液を使いましょう。

また、マンスリーや2weekなど定期交換タイプのカラコンを使っている場合は、レンズに装着液に含まれる防腐剤が浸透した状態になるため、レンズの寿命が短くなるだけでなく角膜にも悪影響が出てしまいます。

装着液によってはカラコンなどのソフトレンズへの使用ができないものもあるため、使用前に説明書をしっかり読んでおきましょう。

防腐剤入りの装着液を使う場合はワンデータイプのカラコンを選ぼう

防腐剤入りの装着液を使い場合は、定期交換が必要なマンスリーや2weekのカラコンではなく、使い捨てのワンデータイプのカラコンを選びましょう。

ワンデータイプのカラコンであれば、レンズが防腐剤を吸収しても長期間使い続けるわけではないため、角膜への影響はありません。

ただし、ワンデータイプのカラコンを使い回したり、連続使用することは避けましょう

マンスリーや2weekのカラコンには防腐剤フリーの装着液がおすすめ

マンスリーや2weekのカラコンを使用している方は、防腐剤フリーの装着液を選びましょう。

防腐剤フリーの装着液は、1日使い切りのタイプで販売されています。

ただし、防腐剤フリーのものは使用期限が短く設定されているため、使用期間内で使い切ることが大切です。

また、防腐剤フリーの装着液は開封したらすぐに使い切り、保管はしないようにしてください。

開封して時間が経過した装着液は雑菌が繁殖し、目の痒みなどのトラブルを引き起こす危険性があります。

カラコンのゴロゴロ感や乾燥に悩む人は装着液の使用がおすすめ

今回は、カラコンの装着感を快適にしてくれる装着液について詳しく解説しました。

カラコンの乾燥や目のゴロゴロ感などのが気になる方は、装着液を使うことで乾燥などの症状を軽減することができます。

目薬よりも潤いを持続させてくれる効果もあるため、アイメイクの前に使うことで目薬によるメイク崩れなどの心配もありませんよ!

装着液はドラッグストアなどで市販されているので、ぜひ自分に合ったものを探してみてくださいね♪

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