「カラコンをつけたまま海やプールに入っても大丈夫？」と疑問をお持ちの方も多いはず！夏レジャーを楽しむためにおしゃれも欠かせませんが、カラコンをしたまま海やプールはNGなんです。レンズを紛失してしまったり、雑菌による感染を起こす危険性もあります。
海やプールに入るときは基本的にはカラコンは使用せず、目の健康を優先しましょう。今回は、海やプールでのカラコンの取り扱い方法や注意点についてご紹介します。これから海やプールに行く予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね★
カラコンをつけたまま海やプールはNG
海やプールではメイクもあまりできないため、「カラコンだけは装着したい」と考える方も多いでしょう。スッピンでも目元を華やかに見せてくれるカラコンは、海やプールでも重宝したいですよね。
でも、カラコンは海やプールとの相性が悪く、感染症などの目のトラブルを引き起こす危険性もあります。プールの水は塩素や消毒液だけではなく、雑菌で汚れているため、カラコンに付着して目を傷つけてしまう恐れも。普段とは違うシチュエーションで盛りたい気持ちは分かりますが、安全面にも配慮して使用することが大切です。
海やプールでカラコンがNGな理由
海やプールでカラコンがNGな理由は、感染症の危険性だけではありません。
- レンズを紛失する可能性がある
- 汚れや感染の危険性がある
- カラコンが変形する
水に触れて取れて落としてしまったり、紛失してしまう可能性があります。海やプールで紛失してしまうと見つけるのも大変です。お気に入りのカラコンを失くすのはショックですよね。
また、海やプールの水は雑菌で汚れており、カラコンに付着することで感染症を引き起こす危険性があります。濡れた手で目を擦ったり、指で目を触ったりすることで、カラコンに雑菌が付着しやすくなります。
そして、海やプールの水でカラコンが変形してしまう可能性もあります。海やプールの水は涙の浸透圧とは異なるため、レンズが変形してしまうのです。変形したレンズは目のトラブルにつながるため、使用せず処分してください。
カラコンをつけて海やプールに行くときは？
先ほどもお伝えしたようにカラコンをつけたまま海やプールに入ることで、感染症などを引き起こす危険性が高くなります。目のトラブルを予防するためにも、海やプールに入るときはカラコンは外しておきましょう。
水中に入るときは基本的に外す
浅瀬やビーチなど水に触れない場所で遊ぶ場合は問題ありませんが、水中に入るときは外しましょう。特に潜ったり、泳いだりする場合は、目に水が入る可能性も高くなります。カラコンを外すと見えない場合は、度付きのゴーグルを使用するのがおすすめです。
また、どうしてもカラコンを外したくない場合は、ゴーグルを装着するなどの対策が必要です。ただし、ゴーグルを装着しても隙間から水が入ることもあるので、「ゴーグルを装着しているから安全」ではありません。
どうしても必要な場合はワンデータイプのカラコンを使用する
どうしても海やプールでカラコンが必要な場合は、ワンデータイプのカラコンを使用しましょう。海やプールに入るときだけワンデーカラコンを使用し、終わったら新しいレンズに交換するのが安全です。
レンズケアをしても雑菌などが繁殖して感染症を引き起こす危険性があるため、2weekやマンスリーのカラコンの使用は避けましょう。レンズが変形した場合、使用期限が残った状態で処分するのももったいないので、ワンデーカラコンを用意しておきましょう。
カラコンの予備を持っていく
海やプールから出たら使用していたカラコンは外し、新しいカラコンを使用してください。途中でカラコンが外れた場合も、カラコンの再利用は避けて新しいカラコンを使うようにしましょう。海やプールの水が入って外れる場合もあるため、カラコンの予備を用意しておくと安心ですよ！
正しい取り扱い方法を知っておこう
今回は、海やプールでのカラコンの取り扱い方法や注意点についてご紹介しました。海やプールでは基本的にはカラコンの使用は避け、目の健康を守ことが大切です。どうしてもカラコンを使いたいときは、ゴーグルやワンデーカラコンを使うなど対策をしましょう。
これから海やプールが楽しめる季節になりますが、カラコンの正しい取り扱い方法を知っておくと安心です★
