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カラコンのまま温泉やサウナはNG!危険性や対処法を解説

カラコンのまま温泉やサウナはNG!危険性や対処法を解説

「カラコンのまま温泉やサウナに入るのは危険なの?」このように疑問に思う方が多くいるでしょう。スッピンを見られるのは嫌だし、外さないでつけたまま入る方が楽ですよね。

温泉やサウナに入る際は、カラコンは必ず外してください。温泉やサウナは発汗により体の水分が吸収され、乾燥しやすい状態です。乾燥するとカラコンがズレやすくなり、目に張り付いて外せなくなる可能性があります。さらに、レンズが動くと角膜が傷つき目に細菌が入りやすくなるので注意してください。

目に細菌が入ると眼障害や失明のリスクが高まるため、温泉やサウナに入る際は必ずカラコンを外しましょう。

今回は、カラコンのまま温泉やサウナはNG!危険性や対処法を詳しく解説していきます。

カラコンのまま温泉はNG!危険な理由を解説

冒頭でもお伝えした通り、温泉に入る際は必ずカラコンを外してください。カラコンをつけたまま温泉に入ると目に痛みや違和感を感じる原因に。最悪の場合失明する危険性もあるので、温泉に入る際は必ずカラコンを外しましょう。

カラコンをしたまま入ると以下2つの危険性があります。

  • 乾燥&レンズが変形
  • 眼障害を引き起こす

乾燥&レンズが変形

危険な理由の1つが乾燥とレンズの変形です。温泉は汗をかくため体の水分が吸収され、乾燥しやすい状況を引き起こします。

乾燥が危険な理由は以下3つです。

  1. レンズが動きやすくなる
  2. 目に張り付いて外せなくなる
  3. 変形してしまう可能性がある

レンズがズレやすくなると紛失する可能性があります。また、角膜が傷つき目に細菌が侵入しやすくなりますよ。充血だけでなく、目の痛みや眼障害を引き起こすリスクが高まります。

さらに目に水やお湯が入ると、レンズが変形する可能性もあるので注意してください。一度変形すると再利用できません。必ず廃棄しましょう。

カラコンが変形してしまった場合の詳細は、下記の関連記事で詳しくご紹介します。

眼障害を引き起こす危険性がある

カラコンをつけたまま温泉に入ると、眼障害を引き起こす危険性があります。先ほどお伝えした乾燥や石鹸・シャンプーが目に入ると擦ったり触ったりして角膜が傷つく可能性があるのです。角膜が傷つくと目に細菌が侵入しやすくなり、角膜炎になるリスクが高まります。

特に注意したいのが、アカントアメーバ角膜炎。アカントアメーバは、水道水だけでなくホコリにも生息している微生物です。簡単には体の中に侵入しないのですが、角膜が傷つくと侵入する危険性があります。アカントアメーバに感染しても、初期症状では気づきにくいのが特徴です。

  • 自覚症状
  • 目がゴロゴロして異物があるような違和感を感じる
  • 強い痛みがでてくる
  • 結膜充血

少しでも違和感を感じたら、すぐに眼科にいきましょう。視力低下や最悪の場合は失明する危険性があります。

サウナや岩盤浴はOK?

サウナや岩盤浴も温泉と同様で、必ずカラコンを外してから入ってください。少しの時間でも危険です。

サウナや岩盤浴は室内が高温のため、温泉よりも乾燥しやすい環境になります。

また、ミストサウナも高温ではありませんが、長時間つけているとレンズが変形する可能性があるので注意が必要です。

カラコンをつけたまま入ってしまった場合

 

温泉やサウナに入る際は、カラコンを外すことを習慣づけて欲しいですが……万が一外すのを忘れた場合は、温泉からでて速やかに外してください

ただし、レンズが張り付いて外せない場合は無理やり取るのはやめましょう。カラコン用の目薬をさしたり、目を閉じて涙で潤すと外しやすくなりますよ。

  • 外す際の注意点
  • 手を清潔にしてから外す
  • 外したら洗浄・消毒を行う
  • 少しでも変形している場合は破棄する

温泉にカラコンをつけたまま入ると、水やお湯が目に入る可能性があります。そのため、レンズに細菌が付着するリスクが高まるのです。また、使ったレンズは破棄するのが安全ですよ。

ワンデータイプのカラコンは1度外すと再利用できません。外したら必ず破棄してください。

少しでも目に違和感や痛みを感じた際は、眼科を受診し医師に目の健康状態を診てもらいましょう。

目が悪い場合はお風呂用のメガネ

目が悪い場合は、お風呂用のメガネを装着しましょう。ここで大切なポイントは、普通のメガネではなくお風呂用のメガネです!普通のメガネとお風呂用のメガネの違いについて以下で解説します。

【普通のメガネ】

  • 曇りやすい
  • レンズやフレームが変形する可能性がある
  • メガネ自体が熱くなってしまう
  • 金属製のフレームは、高温で火傷する危険性がある

【お風呂用のメガネ】

  • 防曇コートで曇りにくい
  • フレームやレンズが熱に強い

普通のメガネを温泉やサウナで使用すると、火傷などの危険性があります。お風呂用のメガネで安全に温泉やサウナに入りましょう。

温泉やサウナではカラコンを外してから入ろう

今回は、カラコンのまま温泉やサウナはNG!危険性や対処法を詳しく解説しました。

カラコンのまま温泉やサウナに入るのは危険です。短時間でも必ず外してから入ってください。

温泉やサウナは熱で乾燥しやすいです。乾燥するとレンズがズレたり、目に張り付いて外せなくなったりします。

また、レンズが動くと角膜が傷ついてしまう原因に。角膜が傷つくと目に細菌が侵入しやすくなり、眼障害を引き起こす危険性があります。

万が一カラコンをつけたまま入ってしまった場合は、清潔な手で速やかに外しましょう。また、ワンデータイプの場合は1度外したら再利用できないので、破棄してください。

目が悪くてカラコンが外せない場合は、お風呂用のメガネを装着するのがおすすめです!

温泉やサウナに入る際は、必ずカラコンを外しましょう。

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