カラコン探しをしていると「DIA」や「着色直径」などの言葉を見かけることがありますよね!
多くの方は、あまり気にせず選んでいるかもしれません。
実は、DIAや着色直径はカラコン選びの重要なポイントでもあるんです!
この記事では、カラコン選びで知っておきたいDIAや着色直径についてお伝えさせていただきます♪
カラコン初心者がチェックしておきたいポイント
カラコンを選ぶとき、皆さんは何を一番重要視していますか?
色やデザイン、見た目などを重要視される方も多いですが、カラコンを理解した上で選ぶことがオススメ!
カラコン初心者は、下記の3つのポイントをチェックしてみてくださいね!
- レンズの直径(DIA)
- カラコンの着色内径
- ベースカーブ(BC)
それぞれのポイントについては、各項目で詳しくお伝えします♪
レンズ直径(DIA)とは?
DIA(ダイア)は、レンズの直径のサイズを表します。
このサイズが小さければ小さいほど、ナチュラルでありデカ目にはなりません。
DIAは14.2mmや14.5mmなどのように表記されています。
DIAが大きければデカ目効果が得られるのですが、メリットだけではありません。
黒目を覆ってしまう面積も大きくなってしまうので、瞳が呼吸しにくくなり、目に負担がかかってしまうデメリットもあるんです。
カラコンの着色直径
着色直径は、カラコンのレンズの色がついている部分の直径のことです。
着色直径が大きければ大きいほど、黒目を大きく見せることができるんですよ!
カラコンの着色直径と見え方の目安は、下記の通りです。
- 裸眼と変わらない:13.1mm以下
- ナチュラルに盛れる:13.2〜13.5mm
- ちょっと盛りたい:13.5〜13.6mm
- ガッツリデカ目派:13.7mm以上
ナチュラルに盛りたい方は、13.2〜13.5mmの大きさのものを選ぶのがオススメ!
13.7mm以上はガッツリデカ目に盛れるので、着色直径の大きさもカラコン選びの参考にしてくださいね★
カラコンの着色直径で印象が変わる!?
カラコンの着色直径が大きすぎると違和感や不自然な印象になってしまうこともあります。
着色直径を見て選ぶことが重要と言われる理由について見ていきましょう!
- 白目と黒目のバランスに影響する
- カラコン感が増してカラコンがバレやすくなる
- 裸眼とのギャップが激しくなる
着色直径が大きすぎるカラコンを選ぶと、黒目の割合が多くなり、宇宙人のような不自然な見た目になってしまいます。
また、カラコンから白目が透けて、境目が目立つようになり、カラコン感が増してバレやすくなることも。
そして、カラコンをはずした裸眼時とのギャップが大きくなり、カラコンが手放せない!なんてことにもつながります。
できるだけナチュラルな状態をキープしたいなら、着色直径が小さめで裸眼と差がないものを選ぶと良いでしょう♪
日本人の平均的な瞳のサイズは?
日本人の平均的な瞳のサイズは、平均11〜12.5mmと言われています。
目が小さい方は着色直径が12.5mm〜12.9mm、目が大きい方は13.2〜13.5mmのサイズを選ぶとバランス良く見えるでしょう。
カラコンの着色内径
着色内径とは、カラコンの色が付いていない内側の直径の部分を指します。
着色内径まで表記されている商品は少ないですが、視野に関係する部分なのでチェックしておきましょう!
日本では安全基準を満たしたカラコンが販売されていますが、個人輸入のカラコンなどは着色内径が狭く、見えにくく感じる場合があります。
着色内径は6.0mm以上を目安に選びましょう。
ベースカーブ(BC)とは?
ベースカーブ(BC)とは、カラコンのレンズの曲がり具合を表す表記です。
- BCの数値が大きい:曲がりがゆるい
- BCの数値が小さい:曲がりがきつい
このBCの曲がり具合は自分で測定ができないため、眼科の受診が必要になります。
BCが合わないカラコンを装着すると、目がゴロゴロしたり、ずれる感覚になったり、違和感を覚える原因にもなります。
カラコンを快適に使用するためにも、自分のBCの数値を把握しておきましょう!
理想的な瞳の比率
「カラコンを付けると宇宙人のようになる」
「自分に合ったサイズが分からない」
なんて悩みを抱えている方も多いでしょう。
理想的な瞳の比率は、「1:2:1」と言われています。
カラコンが白目を覆いすぎると宇宙人のようになったり、逆に白目が目立ちすぎると目が小さく見えたりしてしまうんです。。
この理想の黄金比を計算するためには、まずは自分の瞳の大きさを知ること!
自分では測定が難しいので、眼科を受診して測定してもらいましょう!
自分に合ったカラコンを選ぶために
メイクと同じ感覚でカラコンを使用している女性も多いかもしれません。
カラコンは目に使用するものなので、トラブルを防ぐためにも、自分の目にあったものを選ぶことが大切!
着色直径やDIA、BCなど、まずは自分の目の大きさを知り、適切なサイズのものを使用しましょう♪