「カラコンの裏表を間違えたらどうなるの?」って考えたことがある人もいるかもしれません。
カラコンだけじゃなく、コンタクトレンズには必ず裏表があるんです!!
裏表を間違えて装着してしまうと、目の違和感やゴロゴロ、痛みを感じることもあります。
カラコンの表は、自分の目に装着する方で、カラコンの裏側は目に触れない方と覚えてくださいね!
この記事では、カラコンの裏表の見分け方と裏表を間違えたときに起こる症状についてお伝えします♪
カラコンの裏表の見分け方
カラコンの裏表の見分け方は、見た目だけでなく、指で触って判別することができますよ!
柄を見ただけでは裏表が分かりにくいものもあるので、指で触って見分ける方法も知っておきましょう♪
カラコンに触れるときは、必ず手洗いをして清潔な状態で触ってくださいね!
①コンタクトの柄で判断する
カラコンの着色の柄の濃さで裏表を判断する方法です。
- 着色の柄が濃い…目に触れない裏側
- 着色の柄が薄い…目に触れる表側
デザインによってはパッと見ただけで判別が難しいものもあります…。
そんなときは、見て判断するだけでなく、触って判別する方法を試しましょう!
②指に乗せて裏表を確認する
カラコンを手に取り、指の腹に乗せてみましょう。
そのまま指を目線の高さに持ち上げて、カラコンを横から確認します。
正常なカラコンの形は、端が丸みを帯びてキレイなお椀型に見えるはず。
裏表が逆になってしまっているカラコンは、端が外側に反り返ったように見えます。
③レンズの中央をつまんで確認する
人差し指と親指でカラコンの中央を軽くつまんでみると、正常な形であれば、キレイなお椀型になります。
つまんだときにレンズの端が外側に反り返ってしまった場合は、裏返った状態なので、そのまま装着しないように注意しましょう。
④レンズの端をつまんで確認する
先ほどはレンズの中央でしたが、今度は端っこを摘んでみましょう。
カラコンの端を指でつまむと、正しい面になっている場合は、丸みを帯びて内側に入ろうとします。
つまんだときにレンズが外側に反り返った場合は、裏表が逆になっていることが分かります。
カラコンはデリケートな製品なので、強くつまんだりすると変形してしまう恐れがあるので、優しく丁寧に扱ってくださいね!
カラコンの裏表を間違えた時に起こる症状
カラコンの裏表を間違えて装着してしまったときは、次のような症状が見られます。
- 痛み
- 目がしみる
- ゴロゴロするような違和感
カラコンを装着して違和感や痛みを感じたら、すぐに外して新しいレンズの裏表を確認してから使用しましょう!
そのまま放置してしまうと目のトラブルの原因になってしまうことも…!
度数が違う場合は左右もチェック
度ありカラコンを使っている人は、裏表だけでなく、左右もチェックしましょう!
カラコンの左右の見分け方は、箱に記載されている「PWR(度数)」の数字を確認すること!
また、カラコンの度数は見た目だけでは判別しにくいので、レンズケースに左右の印をつけて保存するなど、分かりやすくしておくことが大切ですよ!
カラコンの左右を間違えた時に起こる症状
カラコンの左右を間違えたときに起こる症状は、「見え方の違和感」。
遠くや手元が見えにくくなったり、ひどくなると頭痛や肩こりなどが起こることもあります。
違和感に気づいたら、すぐにカラコンを外して左右を確認するようにしましょう!
カラコンの裏表を間違えて装着したときの対処法
すぐにカラコンを外す
カラコンを装着して違和感や痛みなどの症状を感じたら、すぐに外しましょう!
そのまま使い続けると目のトラブルを起こしてしまうことがあります。
「ちょっとくらい大丈夫」と油断していると病気になりカラコンライフが楽しめなくなることも…
カラコンを外した後は、必ず新しい清潔なカラコンを使用しましょう。
長時間使用した場合は眼科を受診する
もし、カラコンの裏表を間違えた状態で長時間使用してしまったら、眼科を受診しましょう。
自覚症状がない場合でも、目の表面が傷付いたり、気づかないところでトラブルが起こってしまっている可能性もあります。
目の健康状態を把握するためにも、眼科を受診して診察してもらいましょう。
カラコンの裏表を確認してから装着しよう
カラコンはオシャレに欠かせないアイテムですが、裏表をしっかり守って使用することが大切です。
目のトラブルを起こさないためにも、裏表、左右をしっかり確認してから装着してくださいね!